こんばんは。塾長の古藤です。

 

中3生は学校で面接指導が始まったようで、

塾に来た生徒たちが頭を抱えながら

面接対策として「志望動機」や「将来の夢」

などを考え、プリントに書きこんでいました。

 

みんな、「面接いやだ~」なんて言いながら

考えてましたが、普段やり慣れていないことなので

確かにいやですよね。

 

「オレ、面接めっちゃ得意なんすよ~。

今回も面接官から爆笑かっさらって

大盛り上がりでキメテきちゃいますよ~」

なんて中学生がいるなら会ってみたいもんです ^^;

 

「先生が中学校で頑張ったことって何ですか?」

と生徒から質問が出たので、

「あ、面接ね。俺は生徒会のことを言ったよ」

と、当時の受け答えを覚えている限り言いました。

 

内容としては、

生徒会の厚生部長を1年間務めたこと、

活動の柱として「校内美化」がテーマで

母校の学校スローガンが

・礼儀の学校

・きれいな学校

・静かな学校

とあり、

望む学校像の1つにダイレクトに関わることに

やりがいを感じ、全校生徒に校内美化を訴え、

自らも率先して行動した。

みたいな内容を面接で言った記憶があります。

 

しっかり活動してきたことなので

自信をもって答えられました。

ただ、面接官3人のうちの1人が

野球部の監督で、それを知らなかった私は

『部活動で野球を頑張った。

副キャプテンとしてチームをまとめ、

また、韓国・麗水の姉妹校に

親善試合をしに行く経験ができた』

など絶好のアピールポイントを

1つも言うことは無かったのです。。

 

今、仕事でお世話になっている

文具屋さんに野球部の後輩がいて、

彼のときも面接官が監督だったらしく、

「オレは

『高校でも野球頑張ります!』

の一言で受かりましたよ」

なんて冗談言ってましたが、

たしかに、短い面接なので

言うこと言わなければ伝わりません。

それぞれの中学校生活があったはずですから、

自分がやってきたこと、

自分が思っていることを

素直に自分なりの言葉で言えば大丈夫です。

 

先ほどの質問をしてきた生徒は

「あ、生徒会か、、」と

生徒会はやっていなかったようなので、

「なんでもいいんだよ。

クラスで何か担当したことないの?」

と聞くと、クラスの厚生係りをしていたようなので、

その取り組みや担当したことで責任感から

掃除を率先してやってきた、など

いろいろとアピールできることを伝えました。

 

明るく、にこやかに、

という意味では多少の演技も必要でしょうし、

内容の脚色も少しはアリかなと思います。

しかし、やってないことをやったと嘘は言えないし、

大人が見ればそういうのって表情に出たりして

わかりますよね。

 

ペーパーテストではわからないから

面接があるわけで。

作り上げられた模範解答はいらないので、

自分を出して自分らしく対応することが

大事ですね。

結局それが難しいやん

って言われそうですけど ^^ゞ

 

私の時は、もちろん緊張しましたが、

待機する教室に40名ほどいて、

そのうちの36番目くらいだったので

待ち時間が随分長く、

かといってお喋りしたり

寝てたりするわけにもいかず、

窓際の席だったので

教室から見えるグラウンドを

ただただ眺めながら

自分の順番を待っていました。

 

最初は緊張しながら

1人、また1人と教室から出て行く

ライバルたちが気になっていましたが、

だんだんと疲れ始めて、

グラウンドに目をやると、

野球部の女子マネージャーが

水分補給のものと思われる

大きなタンクを抱えてグラウンドを

横切っていくのが見え、

間もなく野球部の人たちがグラウンドに出てきて

「ヨ~~~~~イ イッチニー!」

「ソーレ!」

「イッチニィ!!」

「ソーレッ!!」

と、ウォーミングアップのランニングが始まり、

それを見ながら、

「同じ中学だった先輩どこにいるかな」とか、

「あぁ受かればこんなふうにやっていくんだな」

などと自分が高校生になったイメージをしながら

待っていました。

 

しかし、まだまだ自分の順番にはなりません。。

「最初のほうの人は帰ってもう家に着いてるよな」

とか、

「お腹すいたし、もういいよ、早く帰らせてよ」と

いい加減待ちくたびれたのもあって、

やっと自分の順番がまわってきた頃には

おかげで?緊張からはほとんど解けていました。

実際、順番が回ってきたときの感想は、

「やーっと帰れる」という喜びでしたね(笑)

そして、待機してた教室を後にし、

面接室となっていた

いわゆる「隔離教室」(わかる人にはわかる^^)

へ入ったのです。

 

例の面接官である「監督」からも

「待ち時間が長かったけど、何をしていましたか」

と最初に聞かれたので、

『この人わかってるわー』なんて思いながら(笑)

野球部の練習を眺めていたことを正直に言いました。

 

 

自分のときはこんな感じだったよ、と

今年の受験生にも伝えようと思います。

 

毎度思いますが、

こういう不慣れなことや

しんどい受験勉強を続けたり

不安と戦う日々も

14、15の子たちが成長していくのに

必要な経験だと思います。

 

人生は選択の連続。

残り3ヶ月間、徹底的に自分と向き合って

皆が次の春を笑顔で迎えて欲しいですね!