こんにちは。

塾長の古藤です。

 

新年度スタートから1ヶ月が経ち、

早い学校では来週に中間テストがあります。

中間テストがある学校はいいのですが、

市内の中学校では

1学期の中間テストを

実施しないところも多いので、

特に新中1生は学校の授業に

ちゃんとついていけてるのか

確認しておきたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

毎年、1学期の中間テストや期末テスト後に

中1生の問い合わせが増えるのですが、

その時に保護者の方から言われるのが

「小学校の算数はできていたんですけど・・・」

という内容のこと。

中学校最初の定期テストで

思っていた(期待していた)よりも

数学の点数が良くなかった、

ということです。

 

算数は得意だったのに、

なぜか中学の数学になったとたんに

苦手になってしまった。。。

よくあることだと思います。

その原因の1つが、

『算数=計算力』ですが、

『数学=論理的思考力』だからです。

 

わかりにくいですね ^^;

足し算・引き算・掛け算・割り算の

四則計算が得意でも

分数になるとちょっと苦手

という生徒は多いのではないでしょうか。

 

例えば、

1/2+1/8 を計算するには

まず分母を揃えないといけないので

1/2 を変化させて

4/8 と通分をします。

そして分子の4と1を足して

5/8 と答えが出ますね。

1/2+1/8=4/8+1/8=5/8

 

ここで大事なのは、

1/2 と 4/8 が同じ大きさであることを

理解できているかという事です。

分数を説明するときに、

よくピザやホールケーキの

イメージで説明しますが、

1つのピザを半分にしたもの(1/2)と、

8等分したうちの4つ分(4/8)は

同じ大きさだと理解することです。


 

 

 

 

 

この、計算の途中の部分を考えること、

なぜそうなるのかを順序立てて整理すること。

数学はここを考える力(論理的思考力)が

必要になります。

 

なので、

『算数(計算)は得意だから

中学の数学も大丈夫なはず!』

と思っていると、

ちょっと危険かもしれません。

四則計算はバッチリでも

分数や小数の計算が苦手な場合、

中学数学でつまずく可能性は高いです。


 

 

 

 

 

 

なぜなら先に説明したように、

分数の計算は足し算・引き算でも

答えを出すのに掛け算を使った

通分という「手間」が必要になります。

分数の割り算は掛け算に直して

割る数を逆数にします。

(1/2 ÷ 1/8 = 1/2 × 8/1 = 4)

こういった「手間」(=解く手順)を

中学数学では大量に学ぶからです。


 

 

 

 

『計算力があるから大丈夫』

ではなく、

『計算の過程をきちんと学ぶ』

という姿勢で数学を学ぶことが大切です。

 

ということで、

1学期の中1数学は簡単な四則計算だと

見た目で判断して

きちんと授業を受けないと

痛い目に合うぞ!

(20数年前のオレ宛  (><;) )