こんばんは。

塾長の古藤です。

 

前回、算数が得意な子が

中学数学でつまずく原因として

数学は計算力ではなく

論理的思考力だと言いましたが、

もちろん計算力が数学の成績を

支えるのは間違いありません。

ただ、計算に前に思考する力も

合わせて必要です。

 

今朝、中学のときの同級生が

『自分が算数の計算でつまずいた経験から

息子に計算や数の概念を必死で教えている』

という内容をSNSに投稿していて、

それを見て「確かにー!」と思ったのが、

 

九九をスラスラと言えても

単純にコトバとして

「さんごじゅうご」と

記憶しているだけだと

いずれつまずく。

「さんごじゅうご」は

○○○

○○○

○○○

○○○

○○○

ということだと理解させないといけない。

 

というものでした。


 

 

 

 

 

 

ふむふむ、確かにその通り!

例えば、

小学生のお子さんが

8の段で詰まったとして、

「はちごしじゅう」

「はちろく・・・」

となって次が出てこない場合、

コトバ(音)で暗記しているだけ

かもしれません。

ここに論理的思考が伴えば、

8×5=40

(はちごしじゅう)

8×6=40+8=48

(はちろく・・・

はちごしじゅうに8を足したのが

はちろくだから、40+8で

はちろくしじゅうはち!)

という考え方ができます。

 

大人だと当然の思考も

小学生だとなかなか気付けない、

理解できない子も多いものです。


 

 

 

 

小数の計算でも、

0.5 × 0.5 = 2.5 としてしまう

間違いは多く見られます。

計算方法として小数点の位置を

どこに打つのか理解していないからですが、

1よりも小さい数を掛けると

掛けられる数は

元よりも小さくなるということが

理解できていないのも原因です。

 

中1生は数学を計算科目と捉えずに

答えが出るまでの過程を

「なぜそうなるのか」と

きちんと考えながら学びましょう。

2学期以降は関数・図形など

計算の前に考えることばかりです。

 

実際、佐賀県立高校入試の数学における

計算問題は全体の15%前後

(50点満点中7~8点)しか

出題されません。

 

計算が得意=数学が得意

という方程式は成り立たないんですね。