こんばんは。塾長の古藤です。

 

昨日、特色選抜試験が終わってから

塾に来た中3生から

試験問題を見せてもらっていたので、

その中から英語について書きます。

28年特色問題

 

 

 

 

 

 

パッと見、文章量が少し多めな印象です。

英語が苦手な生徒さんならば

見ただけで解く気が失せた人も

いるのではないでしょうか^^;

 

今回は、その長文問題がどのようなレベルの

単語で構成されているのかを確認するために

分解していきました。

 

対象としたのは大問5の長文。

1ページ丸々文章でなかなかのボリュームです(^o^;)

長文5原文

 

 

 

 

 

 

 

 

これを分解するのに使用するのが、

私が塾の中3生に推奨しているこの単語帳。

英単語帳

 

 

 

 

 

 

 

 

おすすめポイントがいくつかあるのですが、

今日は省きますね。

 

この単語帳、高校入試に「でる順」

(頻度の高い順)に単語が配列され、

レベルが5段階に分けてあります。

 

この単語帳を使って、

この大問5の英単語を

「レベル分け」していきます。

色分け

 

 

 

 

 

 

レベル1の単語は青。

レベル2の単語は緑。

レベル3の単語はオレンジの

マーカーで色付けします。

 

。。。

なかなか肩が凝る作業でしたが、

「レベル分け」完了したのがこちら。

長文5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

見ての通り、圧倒的に「レベル1」の単語で

文章が構成されています。

 

さすがに【For example】を

別々にマーカーするのは違和感がありますが、

『example』をこの単語帳で調べると、

きちんと熟語も載っています^^

イグザンプル

 

 

 

 

 

 

もちろん、併せてこの熟語帳も推奨しています。

熟語帳

 

 

 

 

 

 

 

 

【For example】も

問1の解答部分となる

【more than ~】も

この熟語帳の「レベル1」に

載っていました。

英語熟語

 

 

 

 

 

 

英熟語

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに私は塾生に

「レベル2(800語)まででいいから

徹底して単語を覚えよう」

とずっと言ってきました。

 

コツコツと英単語を暗記する努力を

してきた生徒は読めていたし、

それすら面倒がってしなかった生徒は

当然読めていません。

 

もちろん、単語だけでなく、

文法も理解していないと

正確には読み取れません。

 

しかし、誤解を恐れずに言えば、

長文問題を読んでいる時は

ほぼ「流し読み」の状態です。

 

設問の答えに該当する箇所を読む場合は

『これは間接疑問文だからこの疑問詞は

目的語として前の動詞にかかって、、、』

と慎重に読むかもしれませんが、

この文章量をいちいち文法解釈をしながら

読んでいては時間が足りません。

 

当然、「流し読み」の状態で

「だいたい」「なんとなく」のレベルで

読み取る必要はありますが。

 

その為には、単語を覚えて、

教科書や単語帳の例文を

やっぱり『音読』することです。

 

和訳を確認しながら英文を音読することで

文の構成が理解できてきますし、

「流し読み」しながら「だいたい」の

内容が理解できるようになります。

 

佐賀県の入試問題は過去問を見ても

語形変形や適語選択みたいな

文法問題が出題されていません。

(ラッキー?)

そして、今年もそうでした。

(自由英作文が出題されるので

文法知識は必要ですが。)

 

なので私は中3生には、

英語に関しては「単語を覚えよう」、

「例文を書いて音読しよう」とだけ

言ってきました。

(時間的制約があったので^^;)

 

中1、中2生は残念ながら(?)

定期テストで文法問題が出題されるし、

文法を理解することが

長文読解を助けるのは当然なので

「単語だけ」というわけには

いきませんけどね。

 

「強敵」に見える長文問題も

一つひとつの英単語で見てみると

基本的な英単語で構成されていて、

『実は大したことは無いんだよ』ということを

視覚的に理解できるようにして、

英単語をコツコツ覚える「価値」が

ここにあるんだよ

というのを伝えたかったのです^^

 

英単語暗記をサボっていた生徒に

見せると効果てきめんでした。

 

一般選抜まであと26日。

「レベル1」の英単語で構成された

長文問題の事実を見て、

英単語を暗記して音読学習にかけるか。

信じるか信じないかは、あなた次第。。。

いや、信じて頑張ろう!

大丈夫。まだまだ伸びるからp(^^)q