こんばんは。

塾長の古藤です。

 

いよいよこの時期がやってきました。

今年も

3年生の学年末テストが終わったこの時期から

毎週土曜日に「入試特訓会」を開催します。

 

 

 

 

 

 

 

目的は、

志望校や目標とする点数、

現時点での実力はそれぞれだけど、

公立志望者は入試当日、各々の試験会場で

皆が同じ問題を解くわけなので、

皆で「入試レベル」の問題を解く訓練を

していこう、というものです。

 

解ける問題、解けない問題や

その理解の程度はそれぞれだけど、

実際に入試レベルの問題を解くことで

自分が理解しているところ、

理解(知識)不足のところなど

自分の課題が発見され、

この1週間でその課題を克服するための

学習を進めていく、という

受験勉強の指針にもなります。

 

ということで今日は、特訓会初日でした。

今日の題材は、

今年度の特色選抜の数学から

大問1と大問4。

最新の過去問ですね。

佐賀県の29年度の数学は

難易度こそ下がりましたが

設問数が40問とめちゃくちゃ多く、

これは全国でも2番目に多い数。

(だったはず ^^; )

試験時間50分間で40個の設問を

回答するにはかなりのスピードが要求されますね。

 

だから余計に難しい。

入試は、

いくらでも時間をかけて考えていい

わけではなくて、

制限時間内にどれだけ正答できるか

という試験なので、

難問に関しては固執せずに「捨てる」ことも

1つの受験テクニックになります。

 

まぁそのへんを考えるのは

まだまだ先で、

今は時間をかけていいので

徹底的に思考することが重要です。

 

今日、これらの問題を選択した理由は、

大問1(配点10点)は各単元から基礎問題。

ほんと、教科書の例題レベルの

問題が出題されるので、

各単元の理解確認にちょうどいいし、

試験としては是非10点取りたいところ。

こういう基本問題が本番で出題されることを

知って欲しかったということと

1学年上の先輩が実際に受けた

入試問題を体感してもらいたかったからです。


 

 

 

 

 

大問4は、関数分野から出題されます。

例年、一次関数とy=ax^2(2乗に比例する関数)の

融合問題が出題されますが、

29年度は別々に出題される珍しいパターンでした。


 

 

 

 

y=ax^2 は学年末テストのメインとなった単元、

一次関数は夏からずっと学習してきたので

復習にちょうどよかったから。

最近学習していた単元を

実際の入試問題で力試しです。

 

今日の問題ならば、

大問1だと7点はマスト。

6点以下だと夏以降の勉強を

サボっていたと言われても仕方ないレベル。

でも、もしそうだったとしても

「やばい」、「まずい」と実感できれば

今日の目的は果たされます。

自分が追いついていなかったと認識できれば

明日からの行動が変わるはずです。

 

それでいい。

そうやって自分の課題を見つけて

その課題に向き合う。

平方根が理解できていなければ

徹底的に基本を学ぶ。

解の公式を覚えていなければ

覚悟を決めてすぐに覚え、

何度も何度も練習する。

 

大問1で失点するのは

実にもったいない事。

実際、今年度の一般選抜の

数学大問1の平均点は7.8点。

数学が苦手な生徒も

大問1はこの7~8点を

落とさないようにしよう。

 

大問4は最後の面積比を求める問題で

アタマを抱える生徒が多かったけど、

それは狙い通り ^^


 

 

 

 

 

 

これまではx軸やy軸を底辺として

三角形の面積を求めるやり方で

解くことが多かったけど、

今日の問題にはこの解法パターンが

当てはまらない。さぁどうしたものか。

 

図にあれこれ線を引いて

なんとか求めることが出来ないかと

皆必死に考えていました ^^

 

この「考える」ということが大事。

自分で必死に思考したのちに

答えを導き出すことができたり、

あるいは、答えや解き方が

最後までわからなくても、

解説を受けると

「そうやればよかったんだ」、

「こんな解き方があるのか」と

その解説・解き方は深く印象に残ります。

途中まで自分で必死に考えていたので、

その解法を当てはめてみて

実際に自力で最後まで解いてみようとする

姿も見られました。


 

 

 

 

 

しかし、

「わからない」、「検討もつかない」と

自分で考えることをせずに

ただ解説を見聞きしても

「ふーん」で終わります。

そのような生徒は

次また同じ解法で解ける

問題に出会っても、

自分で考えることをしなければ

今日の解法を当てはめることができる

ということすら発見できないでしょう。

 

今日の大問4の最後の問題は、

入試本番での正答率は7%。

この数値だけを見れば「捨て問」ですね。

でもこれは制限時間があるからでしょう。

面積を求める解法パターンが思い浮かべば、

こんなに低い正答率が出るような

高いレベルの問題ではありません。

 

もちろん、その解法パターンが

思い浮かぶかどうかが重要なところ。

じゃあどうするのか。

 

それは経験値を積むしかありません。

この話は次回にでも詳しく

書こうと思いますが、

受験生の今後の学習は

これに尽きます。

そして「自分で考える」ことですね。

 

今日は英語の長文もやったので

みっちり3時間頑張ってもらいました。

 

本物の入試問題で

一生懸命アタマを使ったので

生徒たちも興奮したのでしょうか、

終わった後も寒空の下で30分ほど

元気良くお喋りしてました (^o^;)

 

今年の3年生は夏以降

本当によく頑張っているし、

今日みたいに勉強と息抜きの

メリハリもうまくやっているようです ^^

 

毎日コースの生徒も多く、

今週から土曜日もやるから

週に6日顔を合わせるけど、

佐賀県立高校入試一般選抜まで

あと100日のことなので

飽きずに頑張ろうね。