こんにちは。塾長の古藤です。

 

今月実施した小6生の

適性検査模試の結果が返ってきたので、

受検者には三者面談をしながら

模試の結果資料渡しと

今後の学習取り組みについて

話をしました。


 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

今回の模試の目的は

本番レベルを体感してもらうこと、

制限時間内に解くということを

意識してもらうこと、

選抜だから順位(合否)が出るものだということを

理解してもらうこと、

でした。

初めて模試を受けた生徒がほとんどで

模試の結果に一喜一憂しても

仕方がないので、

意識したいのは

この適性検査問題を解くということは

学力検査のそれとは違うということ。


 

 

 

 

 

 

公立中高一貫高の入学者選抜で

実施される適性検査は

一般的に行われている学力検査

(センター試験や高校入試など)

とは違い、

表現力や思考力を重視し、

解が1つではないなど

科目横断的な出題内容となっています。

 

長い文章や初めて見る資料を

根気よく読み取らなければならない問題や

考え方や理由を文章で答えさせる形式なので、

問題文を正確に読む力と

適切に解答する力が必要です。

 

そこで必要になるのが国語力です。

 

今回の模試の適性検査Ⅰの中から

条件を付された設問を以下に挙げます。

 

・資料1を読んで、会話文中の□にあてはまる

内容を考えて、30字以上40字以内で書きなさい。

・会話文と資料2を参考にして、1890年から1920の間に

輸入品から輸出品に変わったものに注目しながら、

日本がどのように発展していったかを説明しなさい。

・下線部「文明開化」とありますが、人々のくらしで

どのような変化が起きたか、資料3と資料4を比較して、

読み取れることを具体的に3つ書きなさい。

・資料1を、次の文章のようにまとめました。

①~⑤にあてはまることばや数字をそれぞれ答えなさい。

ただし、%は小数第一位まで書きなさい。

 

このように各問ごとに設定された条件を満たして、

適切に解答しなければ減点されてしまいます。

 

会話文に当てはめたときに解答の文末が

会話の流れに当てはまらなかったり、

輸入品から輸出品に変わったものに

注目できていなかったり、

解答が具体的でなかったり、

参考とすべき資料を利用できていなかったり、

ちょっとした問題文の読み飛ばしや

条件の見落としが

誤答や減点に繋がってしまいます。

 

丁寧に問題文を読み、

何を問われているのかを理解し、

その解答を適切に記述する。

これは適性検査に限ったことではなく、

どの教科にも当てはまることです。

 

子供たちは学校で

先生の話を聞いて、教科書を読んで、

習ったことを理解し、文章を書きます。

国語力がなければこれら全てが

スムーズにいきません。

 

だから、小学生のうちは

英語ではなく国語が大切だと思っています。


 

 

 

 

 

 

 

 

ここ日本で「勉強ができる」というのは

「日本語に長けている」ということでしょう。

 

志望校順位で1位を取った生徒に

適性検査の勉強で何を意識しているか

聞いてみると、

「知らない言葉が出てきたら

覚えるようにしてる」

とのことでした。

 

この子は「覚える」と

言いましたが、

その言葉の意味を

「調べる」「知る」「理解する」

という意味で言ってくれたように思います。


 

 

 

 

 

長くなったので

今日はここまで。

よい週末を。

 

あ、中学生は中間テスト前なので、

充実した土日を過ごしてね。

(塾を開放した今日もたくさんの

生徒が来て黙々と頑張りました^^)